高円寺の音楽カルチャー

高円寺のことを語る時に、音楽カルチャーのことを避けて通る訳にはいきません。
高円寺は多くのアーティストに愛される街です。
アマチュア時代にお金が無くて高円寺に住んでいたアーティストが、売れて生活に余裕が出てきてもそのまま高円寺を愛し、住み続けるというのは良く聞くエピソードです。

ライブハウスもたくさんあります。
お世辞にも広いとは言えませんが、どのハコも味わい深く、たくさんのアーティストやお客さんに愛されていることが伺えます。
ShowBoatやペンギンハウス、ミッションズや無力無善寺などが代表的でしょう。
かつては20000ボルトやGEARがありましたね。
今では無くなってしまいましたが、閉鎖する時は多くのアーティストたちによる存続の署名活動が行われました。
私も署名したことを懐かしく思います。

音楽シーンにおける高円寺の特徴ですが、比較的ルーツミュージックに忠実である様に思えます。
人間は進化する生き物なので、音楽の世界も実験的であり、作り手は常に新しいものを追い求めるのは自然なことなのですが、やはりルーツを忘れてはいけません。
温故知新の「温故」を思い出させてくれるのです。
…っと、まぁこれは私の個人的な見解です。

そんな感じで、高円寺の音楽カルチャーは素晴らしいのです。